ぴかまま☆つれづれ日記

2009年02月02日

肥留間正明の芸能斜め斬り ベテラン俳優たちの底力に感動

肥留間正明の芸能斜め斬り ベテラン俳優たちの底力に感動
2009年1月31日(土)15時0分配信 内外タイムス

 これが俳優の力というのだろう。見終わった後、しばらくそう快な感動が残り、心の中が温かく膨らむ気持ちだった。最近の若い俳優たちの演技には失望の連続だっただけに、なおさらだ。改めて俳優の演技を見直すきっかけになったのは24日に放送されたテレビ朝日開局50周年記念・松本清張生誕100年特別企画スペシャルドラマ「疑惑」という2時間30分ドラマ。

 まず目に入ったのは津川雅彦演じる老弁護士。枯れた演技が実に良い。気負いがなく人間のやさしさと奥の深さがにじみ出ていた。そして津川の依頼を受ける田村正和は、人生に疲れた国選弁護人を何気なく演じていた。いつものパターンと思っていたが、いつしか田村流の凄みと熱気を帯びてくる。「この人は天才役者だ!」とのめり込ませた。
 ビックリしたのは殺人容疑の女将(おかみ)役を演じた沢口靖子だ。可もなく不可もない品の良いお嬢さん、奥さん役しか見たことがない。まさか沢口が殺人容疑の悪女女将をできるわけがない、と高をくくっていた。だが傷害事件を引き起こした前科者のあばずれ女の演技には脱帽した。この女将の背景には、実はお嬢さま時代にレイプされ、ヤクザに人生をもてあそばれたという悲劇があったのだが、番組の最後には、この役をできるのは沢口しかいないと納得してしまった。

 大河ドラマ「篤姫」の人気は、決して宮崎あおいの人気だけではないことは以前書いたことがある。高橋英樹と松坂慶子らは前半、後半は北大路欣也が裏の主役だった。彼らがいなかったら「篤姫」人気など考えられない。

 最近のはまり役は「天地人」で上杉謙信役の阿部寛。豊臣秀吉役の笹野高史もすごい。

 それにしても大河で義経を演じた滝沢秀明、新選組の近藤勇を演じた香取慎吾を誰が覚えているのだろう。バラエティー番組中心の彼らは、義経や近藤のイメージをすっかり吹き飛ばしてしまった。若手俳優にとってバラエティー番組は天敵なのである。

 フジ「風のガーデン」で強靭(きょうじん)な演技を見せた緒形拳には生命の循環を感じた。TBS「日米開戦と東条英機」で東条英機役を演じたビートたけしは、演技はうまくはないが、存在感は圧倒的だ。
 ベテラン俳優たちの力がひしひしと伝わってくる。

NHK大河ドラマ「天地人」第5回「信長は鬼か」

ドラマに出演していたらつい見てしまう男性有名人ランキング 2009

★★NHK大河ドラマ『天地人』・話題★★★

緒形拳さん遺作「風のガーデン」17・6%


posted by ぴかまま at 03:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | テレビドラマ

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