『夢をかなえるゾウ』水野敬也さんインタビュー:ぴかまま☆つれづれ日記

2008年09月30日

『夢をかなえるゾウ』水野敬也さんインタビュー


水川あさみ連ドラ初主演…日テレ系「夢をかなえるゾウ」

夢をかなえるゾウ』水野敬也さんインタビュー 

ダメ男の枕元に突然現れた関西弁を話す謎のゾウ。その言葉を信じ、一見フザけた課題を一つひとつ実践する中で、成功とは何かを伝える「夢をかなえるゾウ」は、かつて夜の繁華街の「ホメ殺し屋」だった水野敬也さんが放った異色の人生指南本だ。現在35万部のベストセラーで、この種の本では異例のテレビドラマ化も予定されている。


――一般的な自己啓発書とは趣が異なりますが
 「僕の本は別に成功しなくてもいいのだ、という姿勢で書かれています。こんな展開、従来の本ではあり得ません。重要なことは、人生の不完全さを再確認してもうこと。そして、何事も経験でしか学べないということです」

――なぜ人生指南書にこだわる
 「良くも悪くも最も影響を受けたのが、200冊以上読破した人生指南書だったからです。でも読んでいて、すごく肩身が狭かった。本自体いかがわしいし、読んでいると気持ち悪がられる。だから、いかがわしさを感じさせない笑える本が作りたかった」

――それが35万部に
 「ベストセラーになったのはすごくうれしいが、それ以上に女性ファション誌『CamCan』で紹介されたことの方がうれしい。認められたと思った」

――それにしても200冊とは
 「僕は中高時代に勉強で負け、運動で負け、芸術も語れず、ずっと底辺に追いやられていた。なのにモテるヤツらは女子高生と合コンざんまい、Hもヤリまくり」

――それはツライ
 「そこで自己啓発書を読んだが、すべて『ありのままの自分を受け入れろ』ですよ。冗談じゃない。『こんなショボい自分は絶対に受け入れねぇ』って、鬱屈したエネルギーを勉強にぶつけ、入ればモテると信じていた慶応に受かりました」

――でも現実は違った
 「当然フラれまくり。『アンタ、本当に慶応?』状態。顔や運動神経という“才能”があるヤツに勝つために人生マニュアル本を読みあさり、実践しましたが、結局は不安しか残りませんでした。他人の言葉で未来の自分に期待するだけでは、何も変えられないことが分かりました」

――その後はサラリーマンの「ホメ殺し屋」に
 「僕だけ就職に失敗し、結局大学でも勝てなかった。だから、自分から就職が決まったヤツらをホメまくったんです。それを仕事にしたのですが…。就活から解放されたいのと、ヤツらに対する悔しさが入り交じった、コンプレックスの大暴発でしたね」

――その体験が本書の主人公に投影されている
 「『ホメ殺し屋』もそうですが、好きなことだけをしていても、それはただのマスターベーション。この本にも書きましたが、身近な人たちに何かを与える行動を起こさない限り、人生は何も変わらず、無意味なのです。自分にとっての本当の成功とは何か、これが見極められれば人生は幸せといえると思います」

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物語
 平凡な会社員のもとに現れたゾウの姿をした謎の神。人生の成功を得るため、彼は神と契約するが、その指示は「靴をみがく」「コンビニで募金をする」など地味なものばかり。これを繰り返すうちに成功とは一体何かが見えてくる。ファンタジー仕立ての人生指南本。
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みずの・けいや水野敬也
 1976年愛知県生まれ。慶大経済学部卒。在学中の大不況のとき、元気のないサラリーマンを街頭で励ます「ホメ殺し屋」をやって話題に。その後執筆活動に入り、処女作「ウケる技術」(共著)がベストセラー。ほかに「LOVE理論」「温厚な上司の怒らせ方」など。



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