炊飯器の事故:ぴかまま☆つれづれ日記

2008年09月11日

圧力式炊飯器で「煮物」要注意

圧力式炊飯器で「煮物」要注意

 圧力式炊飯器を炊飯以外の調理に使うと、高温の蒸気を噴き出すなどの危険のあることが、東京都の調べで分かった。炊飯器を使って煮物などを作る調理方法が注目されているが、都では注意を呼びかけている。

 全国の消費生活センターには、圧力式炊飯器を使用中にふたが開いたり、中身が噴きこぼれたりなどの相談が、2006年度からこれまでに計13件寄せられている。中には、「炊飯器を使った調理のレシピ本に従い、圧力式炊飯器のふたを開けて調味料を入れようとしたところ、中身が噴きこぼれてやけどした」という事例もあった。

 都は、メーカーが炊飯以外の用途を禁じていて、消費生活用製品安全法(消安法)に基づく特定製品に指定されている圧力式炊飯器を対象に、安全性を確認するためのテストを行った。

 調理のテストでは、市販されているレシピ本通りに、あく取りシートを材料の上にかぶせたところ、炊飯器の上部や側面から水分が漏れだしたケースがあった。シートが炊飯器内の蒸気口をふさぎ、内部の圧力が高まったためだという。

 ご飯と同時におかずを作れるとして、野菜などの具材を入れたポリ袋を、米と水の入った内釜に入れて一緒に炊飯をする調理方法も注目されている。しかし、都がそのレシピ本を参考に実験をしたところ、炊飯器の側面から熱湯や高温の水蒸気が噴き出した。

 レシピ本の中には、「調理の途中、炊飯器のふたを開けて様子をみる」などメーカーが製品の取り扱い説明書などで禁止しているような内容を含むものもあった。

 都生活安全課では、こうしたレシピ本を出している出版社や各メーカーに対し、炊飯器の使用に関する注意書きの改善などを要望した。消費者に対しても「製品の取り扱い説明書をよく読み、禁止されている用途での調理は危険なのでやめてほしい」と注意を呼びかけている。

 特定製品 消費生活用製品のうち、構造、材質、使用状況などからして、一般消費者の生命や身体に危害を及ぼす恐れがある製品。ほかにも乗車用ヘルメット、登山用ロープ、乳幼児用ベッドなどが指定されている。

(2008年8月13日 読売新聞)


posted by ぴかまま at 08:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 炊飯器の事故

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